サワッディーカー。sola(@skymusic999)です。
今回はバンコクの観光でおすすめの寺院の1つをご紹介します!
バンコクが初めての人でも、リピーターで三大寺院はもう行ったしなーと言う人も !
見晴らしの良いワット・サケット(黄金の丘) に行ってみませんか?
タイには寺院がたくさんあってどれを訪れていいものか、となってしまうかと思うので、ワット・サケットへの行き方や魅力についてご紹介していきたいと思います!
目次
ワット・サケットってどんなところ?
ワット・サケットの歴史
ワット・サケットはアユタヤ王朝(1351~1767年)から存在する古い寺院で、当時は「ワット・サケー」と呼ばれていました。
バンコク王朝が始まる1782年から、ラマ1世の治世が始まりますが、その時代に大規模な修復を行いました。この頃から、現在のワット・サケットという名前で呼ばれるようになります。
「サケット」とは”王の散髪”という王室用語です。
その後、ラマ3世がアユタヤにあるワット・プー・カオートーン(黄金の山)をモデルにして巨大な仏塔の建設を始めます。バンコクの土壌は柔らかかったため、何度も崩壊を繰り返します。丘となったその上にラマ4世が小さな仏塔の建設を開始し、ラマ5世の時代に完成しました。その高さ80m程の丘はプーカオトーン(黄金の丘)と呼ばれるようになりました。
何が見られるの?
頂上にある黄金の仏塔には仏舎利が納められています。
300段余りのらせん階段を上ると頂上まで行くことができます。
(サイトによっては318段だったり344段、350段だったり、、、数えてないので実際に何段か分かりません。。)

頂上の仏塔だけでなく、丘の途中でも仏像が見られます。

ワット・サケットは何といっても景色が魅力
バンコクには三大寺院と言って、「ワット・プラケオ」「ワット・ポー」「ワット・アルン」があります。
「ワット・プラケオ」…王宮の敷地内にあり、エメラルド寺院とも呼ばれています。
「ワット・ポー」…寝そべった仏像があることで有名。
「ワット・アルン」…暁の寺と呼ばれチャオプラヤー川に建つ。(まじで綺麗!)
三大寺院と呼ばれているくらいなので、この3つはバンコクの観光では押さえたい所。ただ、割と体力を使うため、もう寺院はお腹いっぱい!となる人もいるみたいですね(^^;)
ワット・サケットはただの寺院ではなく景色を見渡せるところが魅力なので、寺院はもういいや!と言わずに是非行ってみてください。
ワット・サケットを動画で紹介!
2分ほどの動画なので、雰囲気を見てみたい方はチェックしてみてください!
ワット・サケットへの行き方について
それでは続いてワット・サケットまでの行き方についてです!
- タクシー / バイクタクシー
- 船
- バス
という方法があります。
タクシーで行く場合
私はGrabバイクでフアランポーン(Hua Lamphong)駅周辺からびゅーんと行きました笑
タクシーだと5分程の距離です。歩くと約30分。暑い中の30分はなかなかです。
フアランポーン駅周辺からだとGrabタクシーで100THB前後です。

船で行く場合
センセープ運河エクスプレスボート(khlong saen saep express boat)を利用していくことができます。
プラトゥーナム・ピア(Pratunam Pier)~パンファ・リラード・ピア(Panfa Leelard Pier)間を結んでいるゴールデン・マウント・ラインに乗ればOK!運行間隔は20分おきの様です。

ラチャテウィー(Ratchathewi)駅から5分強で歩いて行けるフア・チャン・ブリッジ(Hua Chang Bridge)から乗るのが良いかも。
乗船料は12THB程度。
パンファ・リラード・ピア(Panfa Leelard Pier)にて下船して徒歩2分程です。
バスで行く場合
ラチャテーウィー(Ratchathewi)駅から60番のバス
アソーク(Asok)駅から2番のバス
サイアム(Siam)駅から15番のバス
などワット・サケットの近くまで行くバスがあるので、バスに慣れている人は利用するのが良いでしょう。
いくつか路線があるので、現在地からGoogleMapsで検索するのが良きです。。(結局)
いざ!黄金の丘の頂上へ
入口に到着したら、仏塔へ行くためにチケットを購入します。

私が訪れたときは
50THB でした。他のブログなどでは20THBと書かれているものもあるので、値上がりしたんでしょう。

チケット売り場の右側にある階段から上っていきます。
草木が茂っているので、最初は涼しいのですが、頂上に近づくにつれて日影がなく日差しにさらされるので、気になる人は日傘を持っていくといいかもしれません。

階段を上り始めてすぐのところに、カフェがあります。観光の途中疲れている人は一休みできますよ。


ところどころ平たんになっていて、写真を撮ったり、金を鳴らしたりしながら歩けば頂上まではそれほどきつい道のりではないように感じました!


こんな風に鐘が並んでいるので、みんな歩きながら金を鳴らしていきます。

見上げてみたり、見渡してみたり、景色を楽しみながら上ってみてください。

黄金の丘、頂上の内部
頂上にたどりついたところで入口で購入したチケットを見せます。途中でなくさないようにちゃんと保管しておくようにしましょう。

内部には金色の仏像が並んでいます。
蓮、お香、金箔を購入してお祈りすることもできます。

流れに沿って内部を1周すると上に上る階段があります。そこから黄金の丘の頂上にある仏塔まで行くことができます。

黄金の丘頂上からの景色をお楽しみあれ
上に上がるまでの道中も開放的なので十分景色を楽しめるのですが、頂上からは360度の景色を落ち着いて楽しめます。

お天気が良ければ、西側には王宮とワットアルンが遠くに見えます。スクンビットエリアなど高層ビルが多いバンコクですが、こうしてみるとこのあたりは低い建物が多いことが分かります。


中央の仏塔は近くで見るととても大きく写真に納まりきりません。(広角レンズを使っても入りきらなかった。。)
11月上旬には黄金の丘でお祭りも
ロイクラトンの時期である11月上旬、毎年ワット・サケットではお祭りが行われています。
期間は1週間ほど。その間、黄金の仏塔は赤い布に覆われるようです。(見てみたい。。)
活気づいたワット・サケットの姿を見ることができますが、混み合うようなので時間に余裕をもって行くといいかもしれません。
ワット・サケットまとめ
- バンコクの景色を360度一望できる
- タイのお寺の雰囲気を味わえる
- 頂上までの階段もそんなに辛くない
- アクセスが良い

ワット・サケット(Wat Saket)の基本情報
| 住所 | Baan Bat Rd, Pomprab Sattru Pai, Bangkok 10100 |
| 電話 | +66 92 690 9222 |
| 営業時間 | 7:30~19:00 |
| 料金 | 50THB |





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